2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
ひっぱりだこは、(1) 多くの者が自分の側に引き入れようと争うこと、またその人や物、(2) 足を竹串で四方に広げて干した蛸、(3) (2)の形に似ることから磔(はりつけ)の異名という意味があります(大辞林p2134)。日常的に使うのは(1)ですが、そもそもは蛸に関す…
大辞林によると、おんなは「をみな」の転とあります(大辞林p393)。 さらに語源辞典で詳しくみていきます。 おんなは「をみな→をむな→をむな→をんな」と変化した語とあります。「をみな」は「をぐな」と対をなし、年少の男女を表していたということです。この…
おとこは大辞林によると「若返るの意の『をつ』と同源かといわれる、『をとめ』に対する」とあります(大辞林p357)。 語源辞典には、「をんな(女)」の対語、もともとは「をとめ(乙女)」と対をなす語で「をと」を共有し、「こ」と「め」で男女の性が区別されて…
けじめは、(1) あるものと他のものとの相違、区別、(2) 道徳や社会的規範に従って言動に表す区別、言動における節度、(3) 次第に移り変わってゆく物事の、前とあととの違い、(4) 隔て、しきたりなどの意味があります(大辞林p787)。日常的によく用いるのは(2)…
つっけんどんは、態度や言葉遣いがとげとげしく愛想のないさま(大辞林p1684)。 「つっ」は強意の接頭語。「けんどん」は法華経に「慳貪嫉妬」などと用いられた語でおしみむさぼる意。ここから、他人に対して無愛想で乱暴な態度をいう用法に転じたとのことで…