2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧
今日はおおみそか。一年の最後の日です。季語は冬。 語源辞典によれば、「みそか」は「み(三)そ(十)か(日)」、すなわち三十日で最後の日をさします。それに「大(おお)」がついて一年の最後のみそかをいいます。旧暦では三十一日はなかったので、十二…
大沢在昌氏の「新宿鮫」シリーズに登場する鑑識課員・藪英二は「藪」という名字のために医師になるのを諦めたという逸話があります。 やぶいしゃは、診断・治療の能力が劣った医者、下手な医者を表し、「野巫(やぶ)医者」の意とあります(大辞林p2561)。野…
たぬきねいりは寝たふりをすることです。大辞林によると、(1)たぬきはキツネと並んで民族伝承や民話によく登場し、人間をだまそうとするがどこか間が抜けていて、キツネよりは概してユーモラスに取り扱われる、(2)驚くと気を失い、しばらくすると起きて逃げ…
ひなたぼっこは「日向ぼこ」の転で、日の当たる場所に出て暖まることを表します。他の言い方として、ひなたぼこり、ひなたぼっこう、ひなたぼこう。(大辞林p2144)。語源辞典によると、(1) より古く「ひなたぼこり」という言い方があり、その変化と考えらる。…
えそらごとは、絵は実際の物とは違って誇張され美化されて描かれているものであること、転じて実際にはありもしないこと、大げさなことを表します(大辞林p274)。 えそらごとの語源は「ゑ(絵)+そらごと(空言)」、空言は嘘のことで、絵空事は絵に書いたよ…